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2011年11月

断章的に。百蔵山から大田峠再訪~越沢キャンプ場跡からけもの道コース経由の大塚山~秋の晴れた日の陣馬山~玄房尾根から権現山

ふらり気ままに山歩きをして、通勤電車や勤労者を揶揄した報いだろうか。4年ぶりに電車通勤しなければならないことになった。其れでも非正規雇用ですらない自由な身分に変わりはないのだが、暫くは規則に順応して過ごさなくてはならなくなってしまった。相変わらず、ふらふらと出掛けることは止めないが、漫然としか書けないようだから端的に書く。11月の山行きは下記の通り。

2011/11/9

猿橋駅(7:20)---百蔵浄水場---百蔵山---宮谷分岐---大久保山---扇山---犬目---大田峠---梁川駅(13:00)

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奥多摩ばかりで少し飽きたので、中央本線沿線から富士山を眺めながら歩きたいと謂うのと、扇山ばかり登って百蔵山に行ったことがないので、定石通りの縦走を猿橋駅から。百蔵浄水場から眺めた富士が最も感動的だった。敷地の芝生に座って握り飯を頬張りながらいつまでも眺めていた。急坂コースから山頂へ。富士は徐々に雲に覆われ始める。

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大久保山から扇山への道で儚い紅葉の風景。扇山に着いたら富士山は全く見えない。山頂に高齢の男性七人くらいが談笑していて、あっさり下山していく。誰かが、今日はハズレだ、と云った。そんな彼らの後を追うのが厭になって犬目に下りることにする。何の情報も持たずに行動していて、運よくバスに乗れたらいいな、と思っていたが、犬目集落のバス停の時刻表を見たら朝夕以外にバスは全く運行していないことを知る。忌々しい思いで、またゴルフ場を突き抜けて大田へ。前回迷った道を逆に辿る。あの時の民家の脇に小さい入り口があって、梁川駅という指標があることを憶えていた。沢を右下に見ながら、徐々に廃れた道の様相を呈してきて不安になるが、踏み跡が明瞭で、やがて「大田峠」の印まで現われたから感慨深い思いに浸った。峠を越えて、どのような出口が現われるのかと思ったが、車道から登って直ぐの、しっかりと「大田峠」と書かれた指標のある分岐点に出た。あの時、この大きな指標を見逃したのだろうかと不思議に思った。

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2011/11/16

古里駅(10:00)---寸庭橋---坂下---越沢バットレスキャンプ場跡---けもの道ルート---広沢山---大塚山---丹三郎---古里駅(13:50)

鉄五郎新道から金比羅山に歩いて、改めて越沢辺りの山歩きが愉しくなった。越沢キャンプ場から登る道があるとインターネット記事で知り、早速試してみた。サイト情報でキャンプ場が廃業したと謂うことは知っていた。無人のキャンプ場は不気味で、整備されているとは謂え、おそるおそる、その名も「けもの道コース」に入る。急登だが、梯子を埋め込んだり、鎖も丈夫な感じで設置してあり、安心して登ることができた。金比羅山からの道には、感覚としては、アッという間に辿り着いた。岩団扇群生地帯を登り、越沢越しに御前山方面を眺めるが、晴れていても雲が曖昧に広がりを見せる遠望は、なんだか茫洋としていた。誰にも会わないだろうと思っていたが、途中単独の初老の男性に追いつく。鉄五郎新道から来たという其の人に、キャンプ場からの道を云ったら、其れは初めて知りましたと興味深そうに聞いて呉れたので、少し得意な気分になった。広沢山迄の距離感は前回同様長大で、大塚山に着いた時は、もう疲れを感じて、また、前回欲張って彷徨した記憶が気力を減退させたのも手伝い、丹三郎尾根をゆっくりと下り、古里駅から帰途についた。

2011/11/23

藤野駅(11:00)---一ノ尾根---陣馬山---明王峠---与瀬神社---相模湖駅(16:00)

久しぶりに家族を連れて山歩き。秋の晴れた日は、藤野駅からトンネルを抜けて登山口迄の車道歩きでさえ気分が良い。陣馬山頂は夥しい人で騒がしかった。茶屋の軒先のテーブルでゆっくり休憩し、与瀬神社に下りる頃はもう心細くなるくらい薄暗くなっていた。橋の上から見た中央高速上り車線が気の毒なくらい渋滞していた。相模湖駅に着いたら丁度東京行きが来て、眠りに落ちた。立川でホリデー快速おくたま号に乗り換えて、吃驚するくらい早く帰宅できた。

2011/11/27

初戸バス停(9:15)---玄房尾根---雨降山---権現山---淺川峠---扇山---梨ノ木平---鳥沢駅(17:00)

久々にM君とN君で山歩きなので、権現山、扇山と謂う、熾烈なコースを強行する。とは云っても、今回は軟弱にも上野原駅からバスで初戸へ。北面の玄房尾根は特筆することもない地味な道程だった。雨降山から、風光明媚な富士山と、笹尾根越しに見る雲取山から大岳山に至る奥多摩の山並みを眺めながら権現山へ。体力を温存した儘浅川峠の尾根を辿るが、やはり歩き疲れてから扇山に登るのは精神的に疲弊する。今回の扇山はお馴染みの富嶽が明瞭に見渡せて、思わず、今日はアタリだな、と呟いた。MもNも、ごく自然に頷いた。梨ノ木平から暮れていく鳥沢の町へと歩く。御目当ての中華料理屋で麦酒と餃子と、名物の焼豚で乾杯する。地元の客で繁盛していた。皆が焼豚で飲んでいた。

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